【FP1級実技試験合格体験記】69歳|不動産開発のベテラン宅建士。FP協会筆記での不合格を経て、きんざい面接試験で合格

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きんざいが制作していたFP受検対策に関する書籍は、今後制作・販売されません。

そこで、僕が実技試験対策本のテキストと過去問解説集を制作しました。

FP1級実技試験を受験された方の「合格体験談シリーズ」をお届けします。

実技試験は情報が少なく、「会場の雰囲気」や「実際にどんなやり取りがあるのか」は、受験した人でないと分からない部分が多い試験です。

だからこそ、これから受験される方にとって、今回の内容は“疑似体験”になるはずです。

今回は、2026年2月8日に東京会場で受験した、小林さん(69歳・宅建士)の体験談です。

最初にお伝えしておきたいのは、「FP協会の実技試験(筆記試験)を1点で落ちた経験が、その後の合格を引き寄せた」という点です。

この話は、今まさに不安を抱えている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。


69歳での挑戦と「1点で不合格」の現実

小林さんは1956年生まれ、69歳での挑戦です。

不動産会社で長年実務に携わり、宅建士としての経験も豊富。

それでも最初受験した実技試験(筆記試験)は、「59点で不合格(あと1点)」でした。

この「あと1点」は、想像以上に重いです。

「もういいか」と思ってしまう人も少なくありません。

しかし小林さんは違いました。

「心が折れかけたけど、切り替えて面接試験に挑戦した」

そして結果的に、「ペーパーで落ちてよかった」と振り返っています。

なぜなら、“きんざいの実技面接試験”は、単なる知識ではなく「実務で使える力」が問われる試験だったからです。

ここに、この試験の本質があります。

面接で突きつけられる“実務力”の正体

面接では、知識を問われているようでいて、実は「思考のプロセス」を見られています。

例えば、「Aさんから直接聞くべき情報は?」「自分で調べるべきことは?」という質問。

小林さんは、

  • 家族関係
  • 収入
  • 現地調査
  • 法令制限
  • 登記

と、実務に即した回答をしています。

一方で、「市場調査を言い忘れた」「マンションなのに鑑定士と答えてしまった」というミスもありました。

ここが重要です。

完璧ではない。

むしろ、途中でズレることもある。

それでも合格している。

つまり評価されているのは、「知識の正確性だけではない」ということです。

さらに印象的だったのは、「教育資金の一括贈与は2026年3月末で廃止予定」という“時事性”まで踏み込んだ発言。

これに対して面接官が大きく頷いたというエピソードは、「一歩踏み込んだ提案」が評価されることを示しています。

合否を分けたのは“勉強時間”ではなく習慣

小林さんの勉強スタイルは非常に特徴的です。

「毎朝3時55分起床」

ここからすでに、覚悟が違います。

  • 朝の2時間で学習
  • 移動中は動画
  • 土日は過去問

一方で、「夜はお酒を楽しむ」というバランスも取っています。

つまり、無理な長時間学習ではなく、“習慣化された学習”です。

さらに特徴的なのが、「壁一面に付箋を貼る」「声に出して説明する」というアウトプット重視の勉強法。

FP1級実技試験は、「知っているか」ではなく「話せるか」が問われる試験です。

ここに気づけるかどうかが、大きな分岐点になります。

実務で感じた「FP1級の本当の価値」

小林さんは合格後、こう語っています。

「不動産実務にかなり役立つ」

これは非常に重要な視点です。

例えば「相続空き家の3,000万円特別控除」こうした提案ができる宅建士は、決して多くありません。

つまりFP1級は、“差別化できる武器”になる資格です。

単なる知識ではなく、「顧客に提案できる力」ここまで到達して初めて、価値が生まれます。

あなたは“出たとこ勝負”で挑みますか?

小林さんは最後に、「出たとこ勝負でも受かると思う」と語っています。

これは半分正解で、半分は誤解です。

確かに、学科を突破した方であれば、最低限の受け答えはできるでしょう。

しかし現実には、

  • 頭が真っ白になる
  • 言葉が出てこない
  • 論点がズレる

こうした場面が本番では必ず起こります。

実際、小林さん自身も、「設例が頭に入らなかった」「メモが取りきれなかった」と語っています。

ここをどう乗り越えるか。

これが合否を分けます。

最後に

もし今、「自分は本番で話せるだろうか」「思っていることを言葉にできるだろうか」と少しでも不安があるなら、一度“実戦の場”で確認してみてください。

私の実技試験対策講座や模擬面接では、

  • 実務ベースでの考え方
  • 評価される伝え方
  • 本番で崩れない思考整理

を徹底的にフィードバックしています。

売り込むつもりはありませんが、「やっておいてよかった」という声は、毎回いただきます。

▼サービス一覧はこちら

https://www.kusumoto-fp.com/service_all

    Profile  

manabu

   

FP1級技能士、AFP、J-FLEC認定アドバイザー。
日本FP協会 CFP30周年記念プロモーション動画コンテスト 最優秀賞受賞
DTP・Webデザイナー・コンサルタントとして開業や副業のコンサルティング、FP試験のサポートを行っています。
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