公開日 2024年7月30日 最終更新日 2024年8月2日
細井さん夫婦は、FPの永井さんに住宅取得計画の相談をした。下記<条件>に基づく購入可能な物件価格(消費税込み)の上限として、正しいものはどれか。なお、計算過程において円未満の端数が生じた場合は円未満を四捨五入し、住宅ローン借入額および物件価格については10万円未満を切り捨てること。また、贈与税については考慮しないものとする。
<条件> 自己資金300万円と陸さんの父から贈与される200万円を住宅購入に充てる。これらの資金で不足する分については、住宅ローンを利用する。 住宅ローンは陸さんが単独で借り入れるものとし、借入額については、住宅ローンの年間元利合計返済額が2022年分の陸さんの年収(税込み)の20%以内になるようにする。 住宅ローンの条件は、以下のとおりとし、記載されている数値は正しいものとする。
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FP技能検定の試験問題の利用について 出典:日本FP協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級実技試験(資産設計提案業務)2023年9月10日
不動産の購入可能上限額に関する問題です。
答え 3. 3,340万円
住宅購入のための諸費用もこれらの資金から充当するので、物件価格+物件価格×8%の金額を自己資金+父からの贈与+住宅ローンで準備します。
答え 3. 3,340万円