米田さん夫婦はもう1人子どもを望んでいることもあり、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(育児・介護休業法)」に基づく育児休業や出生時育児休業(産後パパ育休)について、FPの加瀬さんに質問をした。育児休業および出生時育児休業に関する下表の空欄(ア)~(エ)にあてはまる適切な語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。なお、同じ番号を何度選んでもよいものとする。
育児休業 | 出生時育児休業(産後パパ育休) | |
対象期間 取得可能日数 | 原則として子が1歳に達する日まで最長( ア )に達する日まで | 原則として子の出生日から起算して( イ )を経過する日の翌日までの期間内に4週間まで取得可能 |
申出期限 | 原則として休業の1ヵ月前まで | 原則として休業の2週間前まで |
分割取得 | 分割して( ウ )まで取得可能(取得の際にそれぞれ申出) | 分割して( エ )まで取得可能(初めにまとめて申し出ることが必要) |
休業中の就業 | 原則として就業不可 | 労使協定を締結している場合に限り労働者が合意した範囲で休業中に就業可 |
1歳以降の延長 | 休業開始日を柔軟に対応 | - |
1歳以降の再取得 | 特別な事情がある場合に限り再取得可能 | - |
(出所)厚生労働省HPを基に作成
<語群> | ||||
1. 1歳6ヵ月 | 2. 2歳 | 3. 3歳 | 4. 6週間 | 5. 8週間 |
6. 10週間 | 7. 2回 | 8. 3回 | 9. 4回 |
FP技能検定の試験問題の利用について 出典:日本FP協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級実技試験(資産設計提案業務)2024年9月8日
育児休業や出生時育児休業(産後パパ育休)に関する問題です。
答え (ア)2. 2歳
育児休業は、原則として子が1歳に達する日まで、最長2歳に達する日まで取得可能です。
答え (イ)5. 8週間
出生時育児休業(産後パパ育休)は、原則として子の出生日から起算して8週間を経過する日の翌日までの期間内に4週間まで取得可能です。
答え (ウ)7. 2回
令和4年10月1日以降、分割して2回まで取得可能です。(取得の際にそれぞれ申出)
答え (エ)7. 2回
令和4年10月1日以降、分割して2回まで取得可能です。(初めにまとめて申し出ることが必要)
答え (ア)2. 2歳 (イ)5. 8週間 (ウ)7. 2回 (エ)7. 2回